
岩船山 高勝寺
- 
宝亀2年(771年)弘誓坊明願により開山。
山全体が船の形をしているところより「岩船山」と云われており、本堂のある方が船の先の方、賽の河原のある方が後方で、その中間に仁王門がある。 本尊は地蔵尊、「生身の地蔵」といい死者を暖かく懐に抱いてくれると同時に、子授け、子育て、安産の地蔵尊である。岩船山は、死者の霊の集まる処、霊魂の故郷ともいわれている。 
徳川三代将軍家光の側室「お楽の方」は岩船地蔵を信仰。江戸城に入る時、岩船から地蔵様をむかえて場内に祀り、子孫繁栄と武運長久を祈った。その御利益を得て生まれたのが四代将軍家綱候と云われている。
子授かり・子育て祈願
令和7年度厄除け方位除け
令和7年(2025年)厄除け早見表
令和7年(2025年) 方位除け
当山概要
宝亀2年(771年)  | 
弘誓坊明願により開山。  | 
|---|---|
寬保2年(1742年)  | 
仁王門建立。
  | 
寬延4年(1751年)  | 
三重の塔建立。
  | 
同時期  | 
旧本堂も建立されたと伝えられる。
  | 
大正15年(1926年)  | 
旧本堂火災により焼失。
  | 
昭和2年(1927年)  | 
本堂建立。
  | 
昭和48年(1973年)  | 
「三重の塔」栃木県文化財に指定される。
  | 
昭和62年(1987年)  | 
「仁王門」栃木県文化財に指定される。
  | 
平成8年(1996年)  | 
「鐘桜堂」栃木県文化財に指定される。
  | 









